中性脂肪が気になる方にお勧めといわれる「さかな暮らし」の成分と効果
「さかな暮らし」という面白い名前のサプリですが、中性脂肪を下げる効果と記憶力を維持する効果があるそうです。
消費者庁届出済みの機能性表示商品(届出番号B421)で、成分の配分量が多くてコストも比較的安い商品として人気があります。
さかな暮らしに含まれる成分
「さかな暮らし」には「さかな」と言われるだけあって、EPAとDHAが含まれています。
EPAとは?
「エイコサペンタエン酸」の略称で、青魚に多く含まれているn-3系脂肪酸のひとつです。
人間の体内ではなかなか作ることのできない必須脂肪酸の一つです。
血管や血液の健康維持に重要な役割を担い、血液をサラサラにする効果や中性脂肪を下げる効果があり、心臓病や脳梗塞、動脈硬化の予防にも効果があると言われています。
ある研究によればイヌイットは野菜をほとんど食べず、アザラシの肉を主食としているため、豚や牛などの肉を主食としているヨーロッパ人より心筋梗塞になる人が少なかったとされています。
EPAはイヌイットの人たちを対象に行なった疫学調査がキッカケで発見された成分です。
DHAとは?
DHAは一時期話題になった成分ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
頭の良くなる成分と記憶されている人も多いかと思いますが、正式名称をドコサヘキサエン酸といいます。
こちらもEPAと同様に体内でほとんど作ることのできない必須脂肪酸です。
頭が良くなるという根拠は、人間の脳が水分を除くと半分以上が脂質で構成されていてそのうち4〜5%はDHAであるということです。
また、記憶学習をつかさどる海馬には、8%〜10%という通常の倍以上のDHAが存在します。
厳密には頭が良くなるというよりは、劣化を防ぎ、脳の働きを潤滑にするということになりますが、記憶を思い出すのが早くなる(=忘れない)効果があります。
またEPAほどではありませんが、血液の成分をサラサラにする効果が見込まれると言われています。
なぜ「さかな暮らし 」なのか?
さかな暮らしにはメリットが3つあります。
EPA・DHAの配合量が多い
さかな暮らしには、体内でほとんど作ることができず、食べ物からの摂取に大部分を頼るEPA・DHAが1日あたり860gも含まれています。
1日に必要なEPA・DHAは1,000gと言われていますので、他の通常の食事でほぼ1日に必要なEPA・DHAが摂取できることになります。
ちなみに年代別で一番EPA・DHAの摂取量が少ないと言われている18歳〜29歳で平均200gのEPA・DHAを摂取しています。
30代〜40代は男性が約300g、女性が約250gという統計結果がでています。
「さかな暮らし」を利用すれば1日に必要なEPA・DHAである1,000gの摂取ができることとなります。
低コストで高パフォーマンス
1日に必要なEPA・DHAのほとんどを摂取できるにも関わらず1日あたりのコストは約93円(税抜)と100円を切る低コストです。
1日約100円であれば健康のためにお金を投資しても良いと思える金額です。
この低コストなところも「さかな暮らし 」のお勧めのポイントです。
安全性に配慮されている
消費者庁届出済みの機能性表示商品(届出番号B421)ということはもちろんですが、製造ごとに海洋由来有害物質の検査を行っているとのことです。
また、酸化がされないことが確認されています。
実はEPA・DHAは酸化し易い上に、酸化した油脂は体内の細胞を酸化させるため健康に悪影響を与えます。
健康のために摂っているにも関わらず健康に悪影響を与えるなんて本末転倒です。
酸化しないことは重要な条件になります。
まとめ
健康に良いと言われる成分のうち、人間が体内で生成することができないものが多々あります。
体内で生成できないからといって青魚を毎日毎日大量に食べるわけにはいきません。
バランスの良い食事を摂らなければいけませんが、こういう成分についてはサプリに頼るのが賢い方法ではないかと思います。
そういう意味でもこの「さかな暮らし 」はお勧めといえます。